レギュラー番組/菅原明子の「エッジトーク」

●ゲストー作家の本田健さん
≪今回、2週にわたってお送りするゲストは、作家の本田健さんです。本田さんの著書『幸...≫


今回、2週にわたってお送りするゲストは、作家の本田健さんです。本田さんの著書『幸せなお金持ちになる17の秘訣』(だいわ文庫)を中心にお話を伺いました。

■「幸せなお金持ちになる秘訣」

菅原:この本はベストセラーで私も本屋で読んで、びっくりと同時に感動したんですが、何年前でしたっけ?

本田:2003年くらいだと思いますので、7年くらい前ですね。

菅原:とても平積みでたくさん売れたという記憶があるんですが、何冊くらい売れたんですか?

本田:徐々に口コミで広がりまして、20万部売れ、30万部売れ、、で7年たって65万部くらい売れました。

菅原:一般的に、日本ではお金の話はタブーみたいになってますよね。本田さんが本をお書きになるまでの時代は、お金に対しては経済とか経営とか、そういうジャンルからの切り口の本はあったんですが、個人がお金をとどうつきあうべきかということを正面から真剣に考えた本ってなかったと思うんですよね。

本田:生き方とお金の本は邱永漢さんという作家がたくさん書かれてたと思うんです。21世紀に入って、「より自分らしく生きる」といったお金と幸せという切り口の本はあまりなかったのではないかと思います。

本田:私の本の特徴というのは、10台、20台、30台のタイミングで読み返していただいて、「こう生きたいな」と初心に戻れるような、本棚のどこかに置いていただけるような本にしたいなと思ってました。

菅原:古くならないところがすばらしいと思います。私が2003年に呼んだときは、若々しい19歳、20歳の青年がアメリカに単身乗り込んで、メンターと呼ばれるお金持ちのユダヤ人から課題を出されて、冒険的に果敢にチャレンジする、すごくさわやかで青春の映画を見ているような楽しさがあったんですね。もう一回、読み直してみると、また違う読み方ができる。その楽しさもあるんだけど、やはり、本質的なことが随所にあって、読み方を変えるといろんな読み取り方ができる本なんだと思いましたね。

本田:ありがとうございます。

本田:本を書く時も講演をするときもそうですが、できるだけ立体的にとらえていただけるように作ってるんです。ミラーボールのような形で受け取るものが違うという手法で書いています。

菅原:これは本当にアメリカで体験されたことなんですか。

本田:そうですね。基本はそうです。ちょうど20歳の時にフロリダに行きまして、日本の広島長崎の原爆のスライドショーをしていたところ、「君は日本人だろ」と声をかけられたのがメンターとの出会いです。多少、いくつか脚色はしてあるんですが、いっしょに過ごさせてもらって、「君は将来こんなことをやるだろう」「作家になるだろう」というような予言めいたことも言われたり、「本が売れるだろう」とも言われてたんですね。本当にそうなったというのはなんとも言えず、不思議な感じがしますね。

菅原:本のスタートから、子供の頃からお金をどのように扱うかというのは人生で大事なことだいうことを正直に素直に書かれていて、ドキッとしますよね。

本田:20歳の時に「お金のことを忘れなさい」と言われたんです。「お金のことを教えてもらうために弟子入りしようとしてるのにお金のことを忘れろってどういうことなの?」というのが、最初のショックでした。まさしく、お金のことを忘れないとお金はやってこない。自分が何を提供するのかが一番大事なものであって、提供の仕方を外してしまったら長続きしないといったことだったり、お金のことを忘れなかったら、人は幸せにも豊かにもなれない。考えてみると当たり前のことを当たり前に言う方が少ないんでしょうね。

■本田健(ほんだ・けん)

神戸生まれ。経営コンサルティング会社、会計事務所、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。独自の経営アドバイスで多くのベンチャービジネスの成功者を育てる。娘の誕生をきっかけに「セミリタイア生活」に入り、子育てのかたわら「お金と幸せ」に関する講演、カウンセリング、セミナーなどを不定期に行なっている。2001年に無料で配布した小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」が話題を呼び、世界中で100万人に読まれている。

著書「ユダヤ人大富豪の教え」は65万部を超えるベストセラー。また「幸せな小金持ち」シリーズなども全てベストセラーとなっており、著書は累計で380万部を超える。また、幸せに豊かに生きる人を応援するライフワークスクールを全国で展開。

≪1月12日(水)・1月19日(水)23:00〜23:30・ラジオ日本「菅原明子の『エッジトーク』でどうぞ!≫